あなたの診方を覚えたらもっとあなたの味方になれる

セルフケア
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洋の東西を問わず舌は体調を写す鏡

西洋医学的には、
舌の表面は薄い粘膜で
できているので、
その下に在る
血管の状態がわかりやすく、
盛んな新陳代謝で
細胞も三日ほどで入れ替わり、
ほぼリアルタイムな体調が
反映されやすい
と言われています。

昔ながらの医術的にも、
心システムの状態を
反映していると言われ、
他にも血から肝、
血の供給先の脾、
心の対極の腎、
の状態もみることができる
重要なアイテムです。

舌をみるときは、
朝起きてすぐ
ハミガキの前が
オススメです。

食後では食べものの
影響を受けてしまうし、
そのままの舌の苔の様子も
大事な判断材料なので。

チェックポイントは色・形・苔の3つ

正常な舌は
淡い紅色で
張りがある。

:白っぽいと
血の成分や量が
不足気味

赤や紫色は
熱が多い傾向
(特に紫色は瘀血傾向)

:腫れぼったいとか
舌の縁に歯跡があると
むくみ傾向

痩せて亀裂や
シワがあると
水が不足気味

:苔色が白っぽいと
正常か
身体に冷えがある

濃いほど
身体の熱が余分


みてみることでみえてくる

さてどんな感じですか?

ぜんぜんわからないかと思います。

そうですよねぇ、
これは時間をかけて
修得していくものなのですから。

昔ながらの医術の
基本的な診察法『四診ししん』のひとつ
望診ぼうしんの中の舌診ぜっしんという技法です。

敷居が高いと感じ、
わからないからと諦めたら、
一生わからないままです。

わからないなりに、
みてみてみ続けてみることで、
舌のデータがストックされ、
やがてそれなりに
わかる日がきっと来ます。

まず、
今の舌の状態を記憶しておいて、
その時の自分の体調も記憶する、
そことから始めてみてください。

そうすることで、
この舌のときは
こんな感じなので
こういう体調なのだ、
とだんだんわかってきます。

まとめ

  • 洋の東西を問わず舌は体調を写す鏡
  • チェックポイントは色・形・苔の3つ
  • みてみることでみえてくる

いつかきっと、
あなたの診方を覚えたら
もっとあなたの味方になれますから、
ぜひぜひ楽しみながら
やってみてくださると嬉しいです。 

では、ご多幸とご健勝を♪


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