自分のケア

エッセイ

田辺温熱保養所さんへ(完)

さて最後のローテーションへ。 シャワー樽イスのローテーションを三回、それを3セット、つまり樽に入るのは九回。 完成を表す十の手前で九は最大の数という。また鍼灸の補法は奇数の刺激が良いとされる。 さっきまでの疲労感が無くな...
エッセイ

田辺温熱保養所さんへ③

扉から入る光があるから真っ暗は言い過ぎだけど、闇に慣れるまでは何も見えない。 その闇の中には伊吹山のヨモギをメインにブレンドした薬草の薫りが充満。 鼻から肺いっぱいに薫りを吸い込む。 樽の中の温度が上がってきた。 ...
エッセイ

田辺温熱保養所さんへ②

待ち合いスペースから手荷物を持って休憩室へ。 休憩室でまず自分のくつろぐスペースを確保。 この季節だからか用意されている毛布と、木の枕をお借りして畳の上へ敷く。 次に小さなヤカンと湯呑みをお借りして、お盆にのせます。これ...
エッセイ

田辺温熱保養所さんへ①

妻に連れられ岐阜県は大垣市の田辺温熱保養所さんへ。 お目当ては薬草を使った蒸し風呂。基本、旅の移動は公共交通機関。大垣駅からバスで目指すのは総合体育館か万石というバス停。総合体育館へのバスは本数は多いけどその後かなりの歩き。万石への...
セルフケア

どこでも湯で冬のセルフケア

冬と言えばわたしは温泉へ行きたくなります。 水タイプキャラなので腰が強くないわたしは、冬にはなんとなく腰痛の影がちらつき腰回りが重くなります。もちろん自分でケアもしてますが、楽して腎を助けるためと言い訳しながら、ぬくぬく温泉に浸かる...
エッセイ

ガンダム陰陽に立つ

わたしはガンダムを観て、生まれてはじめて考えるということを学びました。 『機動戦士ガンダム』を観たのは小学六年生、再放送じゃないですよ、自慢(笑) あの頃の土曜日の夕方は、父はまだ帰宅する前で、母は夕飯の支度に追われ、家に一台...
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました