2022年映画公開予定の『SLAM DUNK』の主人公チーム湘北高校バスケ部のメンバー編成を陰陽五行で読み解く、これで最後になります。
残るは水のキャラクターです。
水は簡単に言えば下へ降る働き。

チームワークに例えるなら、ゲームを引き締める支配力かと思います。
ここは湘北高校バスケ部のキャプテン『赤木剛憲』のポジションでしょう。

ここぞというときに頼りになるゴール下の支配力とチーム統率力、水の下へ降るという重厚さや安定感を体現していると思います。
ちなみに、水は火を抑える関係にあります。
だから花道は赤木にガツンとやられてばかりいるのです。

そして木をくべると火が強くなるように、流川が活躍すればするほど花道は燃え上がり空回りする、というわけです。

また、木と金は対比の関係です。
流川と三井はどちらも攻撃的ポジションですがスタイルの違いが出るのはそのせいかもしれません。


さらに金は水を育てますので、入部当時の三井のプレーに赤木が対抗意識をもち成長していったのです。

金は土から影響を受けますから、リョータの振る舞いが三井を再びバスケへ連れ戻すきっかけになったも陰陽五行のなせる技かもしれません。

さて、いかがでしょうか。
陰陽五行でみた湘北高校バスケ部、安西先生が「君たちは強い」と言っていたのが別の切り口からわかった気がしませんか。

最後まで妄想にお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

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