自分のことは自分が一番わからない

エッセイ
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わたしは水タイプ、と思ってる。

若い頃は繊細さんだったし、風邪ひきやすいし、眉毛など体毛が濃かったから金タイプ、肺虚体質。

そこから歳とって、にいいかげんオッチャンになったし、腰痛持ちだし、ハゲてるし、いわゆる腎虚の見本みたいものだ。

ところが、これに異を唱えた人がいる。

妻である。

知り合いから聞いた話があって、16時間のプチ断食すると健康やダイエットに良いとかなんとか。これを週に2度くらいして、どんな具合か試してるところ。

昼ご飯食べて次の朝ご飯まで何も食べない。その間に水分は摂って良いとのこと、その晩は水やお茶飲んでさっさと寝る。すると次の朝は体が軽い。

ご飯食べると血液は内臓に集中する。消化活動に必要だから仕方ない。だから、お風呂とご飯どっちが先が良いかと言えば、お風呂が先となる。ご飯の後はお腹に血液を集めたいのに、そのタイミングでお風呂に入って全身に血液を回したら逆効果になるのは避けたいというわけ。

で、朝が快調だと思ってるので、コレでイイのだ、と思っていたらそうではないらしい、妻に言わせると。

腹がへってる朝は不機嫌で無気力なんだそうだ。

自分の感覚と真逆。

あるとき、妹たちとの母のことについてしたLINEの内容をわたしが伝えていた、その途中で妻が内容についてわからないことを質問してきた、そうしたらわたしは説明がめんどくさくなって会話を打ち切ったことがあった、それが腹のへっている朝。

なんだか妙にやる気が出なくて、妻と出かける約束があったから出かけたものの、結局は途中でひとりで引き換えしてきたことがあった、それも腹のへっている朝。

あれ?

腹がへっているか食べ過ぎたりすると脾虚になりやすい、土エネルギー不足ですな。そうすると、考えがまとまらなくなったり、動きたくなくなったり、ものぐさになるのです。そう考えると正にわたしがソレのような気がする。

うーむ…自分のことはよくわからん。

ものごとはいろんな方向からみる必要がある、というのが教訓。

かくのごとく、妻には頭があがりません、恥ずかしながら。


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