『未病治』をモットーとする鍼灸や湯液や薬膳など大きなくくりとしての中国系の伝統的な医学については、諸先生方それぞれの解釈があり、私自身は鍼灸は基本的にオーダーメイドであると考えていて、ここに記しているセルフケアは大方の人にある程度の効果が望めるという性質のものとご理解ください。
従って、体調に違和感が出たり、状態が少しでも悪化したと感じたりなど、心地がよくないという場合はなにかしら体に合っていないことをしているということですので、直ぐに現在なさっていることをお止めください。
また、10才未満の方・妊婦の方・一部の高齢者の方は、デリケートな心身なのである種の特別なケアが相応しくあります、よってここに記したケアをお試しになるのは念のためお控えください。
ケア中止の目安
基本的に心地がよくないことはすべて中止してください
- 違和感(動悸または変な眠気・ダルさなど)を感じる
- 今の自分に合ってないケアをしてるようです。
- 症状や体調の悪化
- ケアをやり過ぎているようです。
- 胸鎖乳突筋(耳の後ろから胸に届く筋肉)などの緊張
- ケアが間違っているようです。
なお、瞑眩反応・好転反応などの激しい変化はお伝えしたケアにおいては発生しません。
以上のことに気をつけながら、自己責任でほっこりよろしくお願いします。
また、このブログで扱う伝統的な医学とは、中医学が成立するよりも古い時代の中国で成り立った昔ながらの医術をベースにしています。
※ブログ内の資料の無断コピーや転用などは、
非常時(災害時など)を除いて、原則禁止とさせていただきます。
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