田辺温熱保養所さんへ②

エッセイ
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待ち合いスペースから手荷物を持って休憩室へ。

休憩室でまず自分のくつろぐスペースを確保。

この季節だからか用意されている毛布と、木の枕をお借りして畳の上へ敷く。

次に小さなヤカンと湯呑みをお借りして、お盆にのせます。
これをここにいる間は持ち歩きます。

ヤカンの中身は番茶♪


自前のタオルとこれも自前の部屋着を持って、休憩室と廊下を挟んで向かい側の浴室へ。

中に入ると脱衣場。
木の棚の中にカゴかあるので、服を全部脱いで入れておく。
タオルは持ち込み可。

浴室への扉の前に貼り紙。
対コロナのためのお作法が書いてあります。
よく読んで確認しておいてください。

さて扉をあけて浴室。
向かって左にシャワー右に水槽、どちらも蒸し風呂に入る前に体を濡らすためのもの。
そして真ん中に細長い木の樽。

いわゆる浴槽というのはありません。
蒸し風呂のみでの利用となります、ここはキッパリお伝えしておきます。

天井まで届くほどの高さと、思ったよりも細いシルエットの高野槙の
正面に手摺付きの足台があり、樽の入口である小窓へ繋がります。

では早速樽の中へ、といきたいところですが、その前にシャワーや水で体を濡らしておきます。

その間に樽の扉を確認します。
うっすら開いていれば中に人はいないという合図になってます。

足台を登り、手摺を掴んで片脚を樽の中へ、そのあとお尻から樽へ、次に頭を低くしながら体を入れ、最後に残った足を入れます。

入口、狭い。

アポロに乗り込むアストロノーツみたいな感じ。
蒸気を逃さないためにそうしてるのでしょう。

だから扉は素早く閉める。

中は真っ暗。


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