
要点
- 大赫は足の少陰腎経の12番目の経穴。
下腹部にあるツボ。
生殖器系の不調を調えます。
名前の意味
専門書によると、
赫の字にはハッキリ現れる
という意味があり、
陰気が盛んに集まる経穴
であることを表しているそうです。
また、この経穴の下に子宮があるので
妊娠時には大きく膨らむため赫した、
という説もあるそうです。
別名を陰維・陰関。
ポイント
大赫のポイントは
泌尿器・生殖器系のケアです。
DATA
解剖学関連
- 静脈:浅腹壁静脈/下腹壁静脈
- 動脈:浅腹壁動脈/下腹壁動脈
- 神経:腸骨下腹神経前皮枝(L1)
- 筋肉:腹直筋
- 他:深部に回腸
施術関連
- 主治:下腹痛/婦人病/泌尿器・生殖器系の障害/下痢/遺精/陽萎/帯下/陰部の痛み/陰挺/不妊症/月経困難症/陰萎
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