ツボケアが風邪のひき始めで衛りきる

セルフケア
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風邪のひき始めなら肺システムで防衛できます

金エネルギーは内へ縮む力があり、
それを心身に応用したのが
肺システムの衛る働き。 

肺は呼吸をすることで
氣を全身に巡らせ
心身を内から調えています。

内と外は皮膚が境になります。 

ですから、
氣を全身に巡らすと
皮膚にも氣が巡り、
それが内を調えるための
バリアの働きをしています、
光らないのが残念。

その氣のバリアで風邪、
これを東洋医学読みをすると
ふうじゃ、
の侵入から心身を衛るのが
肺システム、というわけです。

肺システムで衛りきるためのツボケア

氣のバリアを張る
肺システムを強化する
基本的なツボをご紹介します。

続いて
ノドがイガイガするときは
コチラの照海しょうかいを追加します。

さらに
鼻水がタレてきたときは
コチラの印堂いんどうを追加です。

ツボケアのやり方についてはコチラです。

わたしの場合は
三つ基本ツボの
太淵はマグレインを
尺沢と孔最はロイヒつぼ膏を
貼ります。

ノドの照海はマグレインを貼った上に
ロイヒつぼ膏を重ねます。

鼻水の印堂はマグレインです。

風邪ひき始めのイザというときの切札

切札その1

ロイヒつぼ膏をクビの背びれに貼る

  1. クビの真後ろの背びれのやうな骨の凸を見つけます。
  2. クビの付け根の骨の出っ張りから凸と凸のスキマをひとつひとつ圧す。
  3. 響くところがあればそこにロイヒつぼ膏を貼る。

詳細はコチラの記事を
参照していただくのが
オススメです、
いえ是非ご覧ください。

私淑している鍼灸師の先生が
風邪対策についての説明なさっています。

わたしなんかと違って
本格的に丁寧な説明なので、
きちんと風邪対策ができると思います。

切札その2

葛根湯を服用する 

風邪のひきかけかなぁ、
風邪っぽいかなぁ、
ちと肌寒いかなぁ、
などの風邪かどうか迷うような
曖昧なそのタイミング、
そのこでわたしは
葛根湯を服用することがあります、
先程のツボケアも併用しますが。

人体は時々刻々変化しています、
その適切なタイミングを逃したら
葛根湯の出番はなく、
あとはその人それぞれの
細やかな症状に合わせた
他の様々な漢方薬の出番、
となるそうです。

葛根湯を飲んでも効かない
といわれてしまう場合は、
こういったところに
原因のひとつがある
のかも知れません。

余談ですが、
個人的には、
鍼灸が他の治療方法に
譲る場面は少なくありません、
風邪なども含めた感染症、
骨折などの外傷、
重い精神的疾患、
緊急性のある急性疾患…
などではそうです。

それらに以外の場合でも、
他に効く治療方法があるのなら、
鍼灸にこだわることなく
適切な対応をしたいと考えています

まとめ

  • 風邪のひき始めは肺システムで押し返せ
  • 肺システムで押し返すためのツボケア
  • 咄嗟のとき風邪ひき始めの切札は二枚

ここまでいろいろお伝えしましたが、
あくまでも風邪ひき始め
についての話であって、
こじらせてしまった後だったり、
インフルエンザやコロナのように
変化のスピードが速かったりすると、
セルフケアでは手に負えないので
しっかりと専門的な対応を
お願いいたします。

また、
イザというとき風邪を押し返すだけの
心身の底力を日頃からつけておくこと、
これが一番楽な道なのではないか
とわたしは思ったりもします。

結局はどこかで
労力がかかるとしたら
小さなことをコツコツやるか、
大きくドカンとやるか
好みの問題でしょうかね。

では、ご多幸とご健勝を♪


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