
ジークフリード・キルヒアイス
結論から言えば、
心包のイメージキャラクターは
この人をおいて他に思いつきません。
この名前にピンと来た方は、
もうこの先を読まなくても
心包の心身における役割が
なんとなく理解できるかと思います。
ピンと来なくて、
それでも興味を持ってくれる
奇特な方のために、
先を続けようと思います。
ジークフリード・キルヒアイスは、
幼少の頃ひょんなことから
美しく気難しい少年と
知り合い意気投合し、
その優しい姉から
弟と仲良くして欲しいと
頼まれたこともあり、
やがて宇宙を統べる
皇帝となるその幼馴染みを
補佐して生涯を終える、
そういう人です。
心包は、
心身の王と言ってもいい
心の補佐役、
火のエネルギーで
他の臓腑のヘルプをするときや
メンタルの調整のときに
心の代わりに出番となることが多い、
そういう存在です。
銀河英雄伝説
ジークフリード・キルヒアイス
が登場するのは
田中芳樹 著
銀河英雄伝説
という物語です。
これは、
ざっくり言えば、
架空未来歴史小説です。
地球から巣立った人類が、
独裁体制国家と民主主義国家に分かれ
繰り返してきた戦争状態を、
どのような経過で終結させ
統一国家を形成していくのか、
ということを描いています。
その流れの中で、
特に二人の人物に
スポットライトをあてています。
ひとりは民主主義国家サイドの軍人、
その傭兵の非凡さから
魔術師と異名をとる
ヤン・ウェンリー。
もうひとりが、
独裁体制国家サイドの軍人、
自分の手で世界を良くし
姉を喜ばせたいと奮闘する
ラインハルト・フォン・ミューゼル。
そして彼らを取り巻く
綺羅星の如く魅力的に溢れた
キャラクターたちが織り成す、
素晴らしく濃厚な物語な、
それが銀河英雄伝説なのです。
検索するとアニメ版が
ヒットしやすいです。
小説については商品紹介が多いです。
ちなみに、
私は小説は本編のみ読み、
旧アニメシリーズはすべて観ました。
この歳だとシリーズすべてを
観るのは難しいだろうなぁ、
あの頃の観ておいて良かった。
五行理論でみる理想的なラインハルト陣営
それでは、
五行の木火土金水の
イメージに似合うキャラクターを
配置しながら、
主要登場人物紹介といきます。
木は外へ伸びるエネルギー、
性質的に論理的で
リーダーシップのある人
を配置したい、
となれば、
やがてノイエラント総督となる
オスカー・フォン・ロイエンタール
をおいて他にはないでしょう。
火は上に昇るエネルギー、
性質的に常にポジティブで
精神的支柱となる人、
ココは
ラインハルト・フォン・ミューゼル
の座です。
土は繋ぎ留めるエネルギー、
性質的に自分の主義主張が大事な人、
となると、
良くも悪くも
多くの人々に
特に結果的にラインハルトには
多大な影響を与えた
パウル・フォン・オーベルシュタイン
を据えます。
金は内に縮むエネルギー、
性質的に目配りが効く
ムードメーカー、
となると、
やがては帝国宰相
ともなるであろう人格者
ウォルフガング・ミッターマイヤー
ではないでしょうか。
水は下に降るエネルギー、
ココは心の燃え上がり過ぎを
相対的に鎮めるような存在、
ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ
であると良いのではないでしょうか。
そして心包は、
心の働きを代行し
身代りにもなれる
ジークフリード・キルヒアイス。
この配置であれば
どこにもつけ入るスキはないでしょう。
そして、
こんなバランスで
ひとりの人の中で
五行が働くことを
相生というだと思います。
まとめ
- ジークフリード・キルヒアイス
- 銀英伝
- 五行で理想的なローエングラム陣営
心包イメージを絡め
銀河英雄伝説について
お伝えしました。
今回は流れから
帝国側のキャラクター紹介
のみでしたが、
面白みにかけては
同盟側のキャラクターも
引けを取りません。
いつかそのあたりも
お伝えできたら、
と思っています。
最後までお付き合いくださり
本当にありがとうございます。

では、ご多幸とご健勝を♪
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