金の内を治めるエネルギーはホメオスタシスなのかも

エッセイ
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酸素を取り込む以外の呼吸の大切な働き

秋は収穫の季節。

肺システムを上手に活用して
春夏に投資したエネルギーを
回収しようというテーマ、
それが秋。

そのためには
呼吸をていねいにしてみる
のがまずはオススメ。

呼吸とは新しい氣を取り入れ
古い氣を手放すこと。

氣という言葉に抵抗あるなら
酸素に置き換えてイメージ。

さて、
その呼吸が行う酸素交換、
地球で生きるには
どうしても必要なことですが、
呼吸が行うことは
酸素交換だけではないそうです。

酸素と交換され
吐き出される二酸化炭素、
これを体内に残すサジ加減も
呼吸はしているといいます。

二酸化炭素、
CO2って悪役
のイメージが強いですが、
コレが体内からゼロになると
実は人は生きていられません。

アルカリ性でも酸性でもなくちょうど良く

呼吸で取り込んだ酸素は
細胞内にいるミトコンドリアが使い、
代わりに二酸化炭素が作られます。

この二酸化炭素、
多ければ体内が酸性に傾き、
少なければアルカリ性に傾きます、
このバランス酸塩基平衡といいます。

酸性過ぎてもアルカリ性過ぎても
身体機能に障るので、
ちょうど良く真ん中あたり
になるように二酸化炭素量を
コントロールする働きができるのが、
とりあえず呼吸となるわけです。

ですから、
何らかの要因で
呼吸が上手くできないと、
二酸化炭素が体内に残りがちになり、
酸性へ傾くことで
例えば疲れやすくなったりします。

呼吸を司る
金エネルギーの
内を衛る作用とは、
ホメオスタシス
見え隠れしているといえそうです。

肺と腎システが心身をホッとさせる

一年の前半を陽の時としたら、
後半は陰の時。

陽は惜しみなく
エネルギーを消費して、
陰は控え目にエネルギーを充填する。

秋はこれまで頑張ってきた
心身のお手入れの季節、
肺の呼吸を用いて
体内をちょうど良い状態に治める、
その意味をちょっと
別の方向から考えてみました。

そして秋の肺の
次には冬の腎、
実はこれも排尿によって
酸塩基平衡を緩やかに
支えているのです。

そういう意味でも、
これからの半年の陰の時は、
外へ向かうことより
内を治めていくことが
大切といえるなではないでしょうか。

まとめ

  • 二酸化炭素の調整も呼吸の大事な働き
  • アルカリ性でも酸性でもなくちょうど良く
  • 呼吸と排尿で心身はホッとする

せっかくの連休に大雨、
晴耕雨読と昔の人は言いました、
わたしも大人しく
家で過ごすこととします。

このブログが、
そんな風に家で過ごす方の
お供になれたら幸いです。

では、ご多幸とご健勝を♪


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