承山(しょうざん)BL57

ツボ
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要点

  • 承山は足の太陽膀胱経の57番目の経穴。
  • 下肢にあるツボ。
  • 下肢の不調を調整します。

名前の意味

専門書によると、
承の字は両手をかかげて
物を支える状態から受けるとなり、
それを踏まえ下腿の中で
最も体を受け支える山のような腓腹筋にある経穴、
という意味があるそうです。

別名は魚腹・肉柱・傷山。

ポイント

承山のポイントは、
下肢不調を調えることです。

経別が膝から頚の途中に
肛門を通過しているため
便秘や痔に作用するそうです。

DATA

解剖学関連

  • 静脈:後脛骨静脈/小伏在静脈
  • 動脈:後脛骨動脈
  • 神経:内側腓腹皮神経(L5)
  • 筋肉:腓腹筋・ヒラメ筋
  • 他:深部に腓骨神経

施術関連

  • 主治:腓腹筋の知覚・運動障害(こむらがえり など)/坐骨神経痛/腰痛(ぎっくり腰など)/大腿部痛/痔疾患/便秘/脚気

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