秋は呼吸で氣を巡らせる
春から始まった一年も半分過ぎました。
芽吹かせ生い茂らせてきた自分、
ここからはエネルギーを外へ向けずに
内へしまっていきましょう。
それが収穫の季節、秋の過ごし方。

春は肝が血で心身を目覚めさせ、
夏は心が血で燃え上がらせてきました。
秋は肺が氣ですべてまるくおさめていきます。
氣は衛気とも呼ばれ、
衛るというのが本質です。

氣でバリアをするのは、
格闘アニメなどでは当たり前ですが、
リアルなわたしたちも
地味にですがバリアしてますので、
念のため。
さて、
氣を心身の隅々まで巡らせ
内を治めるのは呼吸です。
その呼吸を司るのが肺、
秋のセルフケアの主役です。
夏バテをなんとかして巡りやすく
呼吸で例えれば、
春夏と息を吐いてきたので、
秋冬は息を吸うというわけです。
吸い込むには、
まず息を吐ききると
良さそうです。
ということなら
本格的な秋を快適に過ごすためには、
まず夏バテを解消しておくと
巡りがスムーズになりそうです。

暑さを感じ汗をかくのは、
心身の熱を下げるための機能です。
しかし昨今の夏の暑さは
じっくり感じ取るには
ちょっと危険ですから、
冷飲食をかける摂ったり、
冷房を効かせたりして、
早めの暑さ対策は必須ですね。
しかし
夏に上手く汗をかかないと、
心身が重く感じることが
多いかと思います、
これが夏バテ。

そうならないように、
あるいはそうなってるときには、
一日に一度は味噌汁やカレーなど
温かい飲食物を口に入れておくとか、
できるだけシャワーだけで済ませず
入浴もしてみるとか、
心身を冷やし過ぎないのがオススメです。
秋をゆったり過ごすツボケア
そんなこんなで、
秋は呼吸をゆったりとして、
ここまでの古い氣は吐き出し
これからの新しい氣を吸い込む、
内を調え次の一年に備え始めましょう。

肺のシステムを後押しする
ツボケアについてはコチラ。

クーラー負けして冷えている方には
体力回復とリラックスのつぼ
水泉

冷飲食でお腹が冷えている方には
お腹を温め下痢を抑えるつぼ
地機
水泉と地機は、
掌でおさえておいて
ゆったり深呼吸してみると
リラックスできると思います。
せんねん灸を使って
温めてあげるのもOKです。
まとめ
- 秋は呼吸で氣を巡らせる
- 夏バテをなんとかして巡りやすく
- 秋をゆったり過ごすツボケア
まだ少し続きそうな残暑を活かして
心地良い秋を迎える支度の
お役に立てたらと思います。
では、ご多幸とご健勝を♪
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